生き物たちとの別れ

 みなさんこんにちは。

 いかがお過ごしでしょうか。

 気温30℃を超える日もあるので暑さ対策もしっかりしないと直ぐバテてしまいそうです。かといって雨も多いのでジメジメして少し過ごしにくいですね。気温の上がり下がりが激しいと体調を崩してしまうので皆さんお気をつけて!!

 さて、今日はタイトルにもある通り「生き物たちとの別れ」というちょっとネガティブな話題で申し訳ないのですが、、、触れていこうかなあと思います。

 弊社の会長(イチロー)はこの四月で齢70と、かなりジジィモードに突入しました。この会社を設立した50の時はピンピンして何でも跳ね除ける気迫がありましたが、そんなスーパーマンでも時間の流れには逆らえません。足が痛い、腰が痛い、、、聞いてる私は耳が痛い。

 昔はこうだったんだから!同じ話が1週間に3回、昨日の事は覚えていない。

 「子供叱るな来た道だもの、年寄り笑うな行く道だもの」

 日本の放送作家の永六輔さんが、

 「子供が大声で泣いて、ガヤガヤはしゃいで居ても自分だって昔はそうだったんだから叱ってやるな。年寄りがヨボヨボ歩いていてつまづいても、自分だっていつかは歳をとってヨボヨボになるんだから笑ってやるなよ。」

 と、すごく響く言葉を残してくれました。

 他人様にはそうでしょうけど、やはり実の父となると笑ってもバチは当たらないと考えるのが家族!好きなだけ笑わせてもらってます。(自分の3歳の息子にもいずれ笑われる時が来るんだろうなあ…)

 話にまとまりがなく申し訳ないです。かなり遠回りしてしまいました。

 そんなジジィモードの会長は、今まで世話をしていた動物をもっと伸び伸び育ててくれる里親様に譲渡しようと終活を始めたといいます。

 今飼っている犬は世話を続けますがこの子達で最後。長く一緒にいた鳥もウサギも引き取っていただきました。

 3匹いた犬のティナという茶色ラブラドールもこの前天国に…海水魚も立て続けに天国に…中には20年以上生きた老魚もいます。

 なんだか終活を始めた会長の心を読んだ生き物たちが揃って「私たちは先に行っているから…」と冗談まじりに言っている様に感じます。

 生き物を家族に迎えれば、当然の事ながら人間より長生きしない動物である以上は先に逝ってしまうものです。それを承知で家族に迎え入れたのでしょうけど、悲しい。

 その悲しさを受け入れる覚悟と、終生責任を持って家族に迎え入れるという意思があれば、その子たちへの何よりの愛情だと思います。

 更には、動物たちには癒し効果がありストレスの軽減してくれると医学的に証明されましたので、そういうことも踏まえて気持ちよく共生できるといいなと思います。

 かく言う私も生き物が大好きでヘビを5頭、カエルを2匹、ネズミを3匹飼っております。あまり人気とは言い難い動物達を飼っております。「親の顔が見てみたい」です。

 仕事が終わって夜ごはんを食べて、子供を寝かしつけて、夜中に懐中電灯と虫よけスプレーと虫かごを持って峠へ向かい夜な夜な排水パイプの中を照らしてヘビが居ないか、倒木を裏返して虫がいないかなど、職務質問をされてもおかしくない変な趣味を持っています。

 改めて言いますが「親の顔が見てみたい」です。

 という事で、「親の顔が見てみたい」というタイトルで書き進めて、、、

 違う違う、生き物との別れについて書き進めてまいりましたが、いかがでしたでしょうか。生き物を飼いたいと思っている人、ワンちゃんを家族にしたいと子供に言われた親御さん、大きな責任が伴いますが、家族が増えストレスが減る最高の時間が増えることは間違いないです。愛と知識があればプラスしか生まない投資みたいなものです。是非、家族に迎え入れてみましょう。

 その先には「生き物の為に家をこういう風にリフォームしたい」という私たちの魂胆が…

 違う違う、その先には「幸せな時間」が待っています。

 拙文最後までお読みいただきありがとうございます。

 ではまた。

2024年06月03日